鎌倉管領上杉氏の屋敷跡の史跡碑になります。
「皇族で初めての征夷大将軍になった鎌倉幕府6代将軍宗尊親王(1242年-1274年)が鎌倉に下った際に従ってきた者の中に藤原重房がいました。重房はその時に丹波国上杉荘を拝領し上杉姓を名乗るようになりました。
重房の曾孫にあたる憲顕が鎌倉管領、足利基氏の執事となったことから大きな勢力をもつようになります。一族は数門(山内・犬懸・扇谷・宅間など)に分かれ、重房から5代目にあたる上杉顕定が扇ガ谷上杉家の祖となりました。
顕定から7代目の定正は扇谷家家宰の太田道真・道灌父子が川越城・江戸城を築城するなどして、扇谷家の勢力は大いに拡大しました。
山内上杉、扇谷上杉は両管領と呼ばれるほど繁栄しました。その扇谷上杉家の屋敷があった場所がここです。」
と碑石には記載されています。
(撮影日:2018年4月29日)
スポット詳細
名称 | 扇谷上杉管領屋敷跡(おうぎがやつうえすぎかんれいやしきあと) |
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住所 | 鎌倉市扇ガ谷2-3 |
アクセス | 横須賀線「鎌倉駅」下車、徒歩10分 |
WEB | |
時間 | 自由 |
休み | なし |
料金 | 無料 *外観見学のみ |
所要時間 | 5~10分 |