畠山重忠邸跡

畠山重忠邸址
(撮影日:‎2022年5月3日)

鶴岡八幡宮の東側の鳥居から出ると目の前にあります。
2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の影響で碑の写真を撮っている人が凄く多かったです。

碑文と意味

畠山重忠邸跡
正治元年五月頼朝ノ女三幡姫疾ミ之ヲ治センガ為當世ノ名医丹波時長京都ヨリ来レル事アリ東鑑ニ曰ク七日時長掃部頭親能ガ亀ヶ谷ノ家ヨリ畠山次郎重忠ガ南御門ノ宅ニ移住ス是近クニ候ゼシメ姫君ノ御病悩ヲ治療シ奉ランガ為ナリト此ノ地即チ其ノ南御門ノ宅ノ蹟ナリ
大正十二年三月建 鎌倉町青年団建

管理人訳
正治元年(1199年)に源頼朝の次女・三幡(通称は乙姫)が病に倒れ、同年5月にこれを治すために名医の誉れ高い京の針博士・丹波時長(たんばときなが)が京より下向しました。吾妻鏡によると同年5月7日に時長が、乳母父の中原親能の亀が谷の家から治療のために畠山重忠の南御門(みなみみかど)にある宅に移動しましたと記載されています。
この場所が畠山重忠の南御門にある邸宅跡です。

スポット詳細

名称 畠山重忠邸跡(はたけやましげただていあと)
住所 神奈川県鎌倉市雪ノ下3-2-9付近
アクセス JR「鎌倉駅」下車、東口より徒歩約12分
WEB
時間 自由
休み なし
料金 無料 *外観見学のみ
所要時間 5~10分
備考 鶴岡八幡宮東側鳥居から見えます
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